授業・履修情報

2008年度シラバス

大学経営事例研究(2)

開講予定 冬学期 集中講義
担当教員 金子 元久・両角 亜希子
授業の目的 今年度は、大学における国際化および外国との共同教育プログラムについて国内の先進大学を調査し、その特徴を明らかにするとともに、一般大学におけるその可能性と問題点を検討する。結果は報告書としてまとめる。
内容

1. 三つのグループにわけて作業を行い、発表しつつ進行する。A班は私大(首都圏および東日本)、B班は私大(東海以西)、C班は国公立大学を対象。

2. 作業の順序は以下のとおり
うちあわせ ― 作業分担の確認
市販の大学院案内、ホームページ等から外国との共同学位プログラム、研修制度などについて第一次リストを作成する。

●予備リストの作成
大学名    プログラム名    期間・週時間    授業料    学位他
1) 各班ごとに予備リストの発表 
→ 事例分析の対象とするプログラムを、各自が一つ選択。
ウェブなどを用いてさらに詳細に分析。
2) 事例分析の発表
対象としたプログラムについて発表 → 課題と問題点について討論
3) 課題と問題点について
事例分析したプログラムの内容、大学経営への意味、一般的な適用可能性・含意について発表

3.これにもとづいて報告書を作成し、発表をおこなう(21年1月24日、高等教育政策各論の時間)。報告書には各自担当分野について、A4で3枚(6 ページ)程度を執筆。報告用に各自の発表のポイントを、パワーポイントで5枚程度にまとめる。

成績評価  
参考文献  

 

事前準備

12月13日(土) 高等教育各論終了後 授業概要の説明、担当分野の決定
12月20日(土) 高等教育各論試験終了後  発表内容のうちあわせ

集中授業

12月23日(火)~12月27日(土)

研究結果の発表

1月24日(土) 大学経営政策各論の授業
研究結果の発表はグループ単位ではなく、個人単位。
ただし、特定の大学について数人が協力するのもよい
12月27日に発表順番を決める

報告書の作成

自分の担当部分についてA4で5枚程度を執筆。しめきりは2月9日(月)。