授業・履修情報

2016年度シラバス

大学経営事例研究

 

開講予定
 冬学期 集中
担当教員
 両角 亜希子
授業の目的
  この授業では、日本の大学経営について、特定テーマに関して事例研究を実践することを通じて、そのテーマについての理解を深めるとともに、方法論について身につけることを目的としている。今年度は大学入試、高大接続を題材とする。
内容

  グループ作業

 ・3つのグループに分けるので、グループで1大学を選んで、事例分析を行う。

 ・詳細は初回の午後に説明する。

 

  大まかな流れは以下の通り。

 ・初回にグループと事例を決定

 ・1217日(土)までに履修者全員に各グループの事例の要約についてメールで送付する。

 ・各自それを読んだうえで、他の2グループに対する論点・質問をグループごとに作成してくる(Aグループの事例に対しては、グループB、Cがそれらを準備するイメージ)

 ・1223日(金) 各グループによる事例の発表(30分)+他の2グループからの論点・質問の発表(各10分)+全体でのケースに対するディスカッション。

 

  個人発表

 ・グループ作業を受けて、同じような作業を各自が行う。(グループ発表で選んだ事例は除くこと。自大学の事例を扱うことも今回は認めない。)

 ・1人1事例(※希望があれば、2事例の比較などもOK)を扱う個人作業になるが、事例に対する解釈を行う際に、協力して行うことはもちろん歓迎。

 ・19日に、調べてきた事例分析の結果を発表する。最終レポートまでにできればインタビュー調査を実施してもらいたいため、インタビュー調査案も発表する。

成績評価

  授業での発表、授業中の討議への貢献、最終レポートを総合的に勘案して評価を行う。

  仕事などで欠席せざるを得ない場合は講師に事前に相談すること。

 

日程

 

日にち
10―12時
13-15時
15-17時
11/23(水)
講義(方法論)
講義+個人作業
 
グループ作業
 
12/23(金)
グループ発表A+議論
 
グループ発表B+議論
グループ発表C+議論
12/28(水)
ゲスト講師へのインタビュー準備作業
ゲスト講義①
文部科学省 濱口高等教育局主任大学改革官
「文部科学省の大学入試・高大接続改革」
ゲスト講義②
東京大学 南風原理事・副学長
「東大の入試改革と国の高大接続改革プラン」
1/9(月)
個人発表+議論
 
個人発表+議論
個人発表+議論