当コースについて

コース概要

コース概要

目的と特徴

本コースは、大学・高等教育の管理者や政策担当者を対象に、大学の管理運営および高等教育政策について理論的・実践的な教育を行うとともに、この新しい分野の研究者と将来のリーダーを育成するために、2005年に開設された新しい大学院です。

他のコースとの違いとしては、大学・高等教育機関の教職員の入学を想定しているため、夜間および土曜日の履修だけで修士号が取得できるよう配慮しています。実際に学生の過半数が社会人であり、その立場・年齢なども多岐に渡っています。

沿革

2005年4月
東京大学大学院教育学研究科 総合教育科学専攻の7番目のコースとして誕生

各課程のねらい

修士課程
基本的な理論とともに、実際の大学の事例をとりあげたケーススタディに参加します。そして、修士論文を書くことを通じて、広い視野と実践的な判断力をもつ幹部事務職員や行政職員を養成するとともに、この分野での研究者を目指す人に基礎的な教育をおこないます。

博士課程
すでに修士課程を修了し、また幹部事務職員、行政職員として経験をもつ方を対象に、国際的な規模で指導的な役割を果たしえる幹部事務職員、行政官を養成するとともに、この新しい分野での研究者、また教育訓練のリーダーになるような人材を養成します。

研究

日本の大学経営の実態や改革の経験を蓄積して分析し、実践との対話にもとづいた新しい研究スタイルをもとに、国内の大学経営者のネットワークをつくり、また欧米、アジアの同様の教育研究プログラムと国際的な交流拠点ともなります。

連絡先

〒113-0033 東京都文京区本郷7-3-1
東京大学大学院教育学研究科 大学経営・政策コース事務室
TEL:03-5841-3993

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