授業科目 | 高等教育論 |
開講予定 | 夏学期 土曜 |
担当教員 | 小方 直幸 |
授業計画 | この授業では、3つのパートを想定している。第1は、欧州の大学論で、19世紀から20世紀にかけて、イギリスやドイツで展開されたものに着目する。第2は、20世紀半ば以降のアメリカの大学論を取り上げる。第3は、わが国でこれまで論じられてきた大学論である。なお、以下は予定であって、授業で取り上げる文献や内容は、受講者の理解や関心状況を勘案して、またレポートの進捗状況に応じて、途中で変更や改訂を行うことがある。 1. 導入(1) 2. 導入(2) 3. イギリス-教養教育の原型(1) 4. イギリス(2) 5. ドイツ-研究型の大学理念(1) 6. ドイツ(2) 7.スペイン 8.中間レポート執筆と改訂 9.アメリカ-イギリス・欧州大陸の折衷と独自の展開(1) 10. アメリカ(2) 11. アメリカ(3) 12. アメリカ(4) 13. 日本(1) 14. 日本(2) 15.最終レポートに向けた改訂作業 |
授業の方法 | 授業時に提示するテキストや資料の事前の精読・予習を前提とし、それを踏まえて内容の確認、設定課題に対する受講生間のディスカッションを行いつつ進める。 |
教科書、参考書 | いずれも授業時に提示あるいは配付する予定。 |