高等教育調査の方法と解析(2) |
A1 A2 木曜・6限 |
小林 雅之 |
高等教育を分析する基礎となるデータ解析の基本的な手法を実際のデータを分析することにより、マスターする。最も基本的な手法から順に多変量解析の初歩的な手法まで対象とするが、受講生は夏学期の「高等教育調査の方法と解析(1)」を受講している者に限る。アンケートや統計の分析の初歩と応用をマスターすることで、幅広く実務に応用することが出来る。 |
1. イントロダクション 調査統計の思想と技法 2. 確率と確率分布 3. 推測統計と検定 4. 相関と回帰 5. 分散分析・多変量解析(1) 重回帰分析とパス解析 6. 課題発表(1) 7. クロス表の分析とカイ二乗検定 8. 三重クロス表の分析 9. 課題発表(2) 10. ロジスティック回帰 11. カテゴリカルデータ分析 12. 課題発表(3) 13. 因子分析と共分散構造分析 14. 課題発表(4) 15. 試験 |
成績評価方法: 課題レポート4回(60%)、発表(40%)とする。 |
教科書:なし 参考書:授業中にリストを配付する。 |