私学研修員としてお世話になっております立命館大学の鳥居朋子と申します。
研究室は京都市の衣笠キャンパスにあり、枯山水の石庭で知られる龍安寺へは徒歩5分ほどです。これまで、高等教育マネジメントの視点から、カリキュラム開発やIRに関する研究・実践を進めて参りました。現在、拙著『大学のIRと学習・教育改革の諸相(仮)』(玉川大学出版部、近刊)をまとめているところです。
大学評価やIRにかかわるしごとを通じて、多様な人びとが集う大学における内部質保証のあり方についても考えを深めています。組織としての大学への興味は尽きません。大学を取り巻く環境が世界規模で変動している時代ですが、実践の場に返せるような知見を得るため、チームや個人による研究活動を進めていきたいと考えています。
コースのみなさまとの交流も楽しみにしております。機会があれば、都内の美術館や博物館巡りもできたらと思っています。
本郷キャンパスの銀杏並木が黄金色に変わる11月末まで、どうぞよろしくお願いいたします。